よみうりランドはどこ?東京神奈川の県境の真相とアクセス完全解説
首都圏を代表する老舗大型テーマパーク「よみうりランド」。大迫力の絶叫アトラクションから冬の風物詩であるジュエルミネーション、さらに隣接するエンタメ植物園「HANA・BIYORI」まで幅広い世代に親しまれていますが、いざ出かけようとナビやマップを開いた際、「結局、東京なのか神奈川なのか?」と疑問に思った経験を持つ方は少なくありません。
さらに、最寄り駅として「京王線」と「小田急線」の双方が存在するため、位置関係やパークへのアプローチ方法を誤ると、現地で思わぬタイムロスを招くケースもあります。本稿では、東京と神奈川の境界線に跨がる複雑な住所の真相をはじめ、新宿駅からの最短アクセスルート、名物ゴンドラや駐車場の最新事情まで、現地取材と公式データを基に詳しく解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:公式住所は「東京都稲城市」だが、敷地の大部分は「神奈川県川崎市麻生区・多摩区」に跨がる県境のパークである。
- 要点2:最寄り駅は「京王線」と「小田急線」の2つあり、名物ゴンドラに乗れるのは「京王よみうりランド駅」のみ。
- 要点3:新宿からは京王線利用で最短約30分、隣接する「HANA・BIYORI」へは無料シャトルバスも運行中。
【県境の真相】よみうりランドの住所はどこ?東京都稲城市と川崎市麻生区を跨ぐ立地の秘密

よみうりランドの公式な所在地は「東京都稲城市矢野口4015-1」と案内されています。そのため「東京都の遊園地」と認識されがちですが、実際の敷地境界を辿ると極めて珍しい構造になっていることが分かります。
約40万平方メートルに及ぶ広大な敷地は、東京都稲城市と神奈川県川崎市麻生区(一部は多摩区)の境界線上に位置しています。メインゲート(スカイゲート)や管理棟、駐車場の一部が東京都側に位置しているため公式住所は稲城市となっていますが、園内のアトラクションエリアの多くは川崎市側に広がっています。
代表的な絶叫コースター「バンデット」は、走行中に東京都と神奈川県の都県境を何度も猛スピードで往復するというユニークなコース設計です。プールエリアや一部の飲食施設も川崎市麻生区の敷地内に収まっており、まさに2つの自治体に跨がって営業を続ける稀有なテーマパークとなっています。
【駅名トラップに注意】「京王」と「小田急」最寄り駅の違いと選び方

よみうりランドへのアクセスで最も初心者が迷いやすいのが、「京王よみうりランド駅」と「読売ランド前駅(小田急線)」という2つの最寄り駅の存在です。駅名が酷似しているものの、パークへの距離感や移動手段は全く異なります。
京王よみうりランド駅(京王相模原線)は、パークの北西側に位置しています。駅から園内入口までは空中散歩を楽しめるゴンドラ「スカイシャトル」が直結しており、観光気分を味わいながらスムーズに入園できるメインルートとして機能しています。徒歩で向かう場合は「巨人への道」と呼ばれる約280段の急な階段と坂道を登る必要があり、徒歩移動はかなりの体力を要します。
一方、読売ランド前駅(小田急小田原線)はパークの南側に位置しています。注意すべきは、小田急側の駅にはゴンドラが存在しないという点です。駅前ロータリーから運行されている小田急バス(「読01」系統など)への乗車が必須となり、バスで約10分の移動となります。徒歩で向かうと20分以上の上り坂が続くため、基本的にはバス利用が前提です。
【新宿からの最短ルート】電車・バス・ゴンドラを使った賢い行き方

都心の主要ターミナルである新宿駅から向かう場合、最も移動時間が短く快適なのは「京王線」を利用するルートです。
新宿駅から京王線の特急または準特急(橋本方面行き直通、または調布駅で相模原線へ乗り換え)に乗車すれば、最速約21分で京王よみうりランド駅に到着します。駅からゴンドラ「スカイシャトル」へ乗り換えれば、約5〜10分でメインエントランス前へ降り立つことができ、新宿出発から園内到着までのトータル所要時間はおよそ30〜35分です。
小田急線を利用する場合は、新宿駅から快速急行で登戸駅へ向かい、各駅停車または準急に乗り換えて読売ランド前駅へ向かいます(乗車約25分)。そこから小田急バスに乗り換えて約10分、トータルで約40〜45分を要します。小田急沿線から直接アクセスする場合を除き、新宿や渋谷方面から訪れる際は京王線ルートを選択するのが最も合理的です。
【空中散歩の絶景】名物ゴンドラ「スカイシャトル」乗り場と運行情報
京王よみうりランド駅改札を出て左手すぐの階段を上がると、ゴンドラ「スカイシャトル」の山麓駅乗り場があります。パークの入園口まで空中を滑空するこのゴンドラは、単なる移動手段を超えたアトラクションとして長年愛されています。
ゴンドラからは多摩丘陵の豊かな自然や新宿副都心の高層ビル群、晴れた日には富士山までを一望できます。特に冬季のジュエルミネーション期間中は、上空から光り輝く園内全体を見下ろす絶景パノラマが広がり、長蛇の列ができるほどの人気を集めます。
料金は片道・往復それぞれの乗車券が券売機で販売されています。ただし、強風や悪天候時には安全確保のためゴンドラが運休となる場合があり、その際は京王よみうりランド駅前バス乗り場から運行される路線バス(小田急バス「読01」系統)が代替手段となるため、現地の運行案内板を事前に確認しておくと安心です。
【隣接施設も注目】HANA・BIYORI&花景の湯へのアクセス完全ガイド
よみうりランドのすぐ隣に位置し、大人の休日スポットとして急速に支持を広げているのが、新感覚ボタニカルパーク「HANA・BIYORI」および併設の天然温泉施設「景観露天風呂 花景の湯(かけいのゆ)」です。
HANA・BIYORIエリアへ直接向かう場合、京王よみうりランド駅前ロータリーから発着する専用の無料シャトルバス(約15分間隔で運行)の利用が最も便利です。乗車時間約3分でエントランス前に直着するため、坂道を歩くことなく快適にアクセスできます。
なお、よみうりランド本園のスカイゲートとHANA・BIYORI間は徒歩数分で往来できる連絡エリアが整備されており、遊園地でアクティブに遊んだ後に花景の湯の温泉でリフレッシュする周遊ルートも定番の過ごし方となっています。
【車利用&最新情報】駐車場料金と2026年最新の営業時間・チケット事情
車でアクセスする場合、中央自動車道からは「稲城IC」または「調布IC」、東名高速道路からは「東名川崎IC」が最寄りのインターチェンジとなります。園内周辺には約2,000台収容の大規模な有料駐車場が完備されています。
普通車の駐車料金は1日あたり平日・土日祝ともに定額(時期や特定イベント日により変動あり)で設定されており、入庫時にスムーズな精算が可能です。ただし、GWやプール営業期間、イルミネーションシーズンの土日祝日は周辺道路(ランド坂周辺)を含めて激しい混雑が発生するため、午前中の早い時間帯の到着が推奨されます。
2026年現在、よみうりランドの営業時間は日によって細かく設定されています。通常営業日は10:00〜18:00、ナイト営業やイルミネーション開催日は10:00〜20:30頃まで延長されるなど季節変動が大きいため、出発前に公式WEBサイトの営業カレンダーを必ずチェックしてください。現地チケット窓口での混雑を避けるため、事前に日時指定可能なオンラインチケット(公式オンラインまたは各プレイガイド)を購入しておくと入園が非常にスムーズです。
【よみうりランド どこ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:カーナビの目的地設定は東京と神奈川のどちらで入力すべきですか?
A1:メインエントランス側の駐車場を目指す場合は、公式住所である「東京都稲城市矢野口4015-1」または施設名「よみうりランド」で設定してください。川崎市側の住所を入力すると、業務用ゲートや住宅街の狭い路地へ誘導される恐れがあるため注意が必要です。
Q2:京王よみうりランド駅から歩いてパークまで行けますか?
A2:徒歩でも向かうことは可能ですが、約280段の急階段(巨人への道)が続く高低差の激しい上り坂となります。所要時間は約15〜20分程度かかり、小さなお子様連れやご年配の方には負担が大きいため、ゴンドラまたは路線バスの利用を強くおすすめします。
Q3:ゴンドラ「スカイシャトル」はベビーカーや車椅子でも乗車できますか?
A3:はい、乗車可能です。ゴンドラはバリアフリー設計となっており、ベビーカーや車椅子を折りたたまずにそのまま乗り込める広さが確保されています。乗降時にはスタッフがキャビンの速度を落としてサポートしてくれます。
まとめ:立地の秘密とアクセスルートを把握して快適なパーク体験を
よみうりランドは、「東京都稲城市」と「神奈川県川崎市」の魅力が凝縮された県境のエンターテインメント拠点です。住所のミステリーや駅名の違いといった背景を正しく把握しておくだけで、当日の移動ロスや混乱を未然に防ぐことができます。
都心からわずか30分強でアクセスできる立地の良さに加え、空中を渡るゴンドラからのパノラマビューは他では味わえない大きな魅力です。目的地や当日の天候に合わせて最適な交通手段を選び、充実した一日をお過ごしください。 (出典: よみうり ランド どこ(Yahoo!ニュース))